新聞日記

新聞から世界を考えてみる

情報

ここに投稿することはなかったけれど、あいかわらず新聞は読んでいる。

新聞で報じられる事。世界で起こっているさまざまな事象から、記者が取り挙げ、そして短い文章(紙面)でまとめていく。読者に伝わるように、写真や絵やグラフなども駆使して。レイアウトだって、考えて作られている。きっと、多くはマニュアル化されている部分も多く、すべてを一人の人間でやっているわけではないけれど、それでも多くの経験を積み重ねてきた方式だ。思っている以上に、よく考えられているに違いない。

自分が経験できる世界は、限られている。それを新聞は、広げてくれる。刺激をくれると言っても良い。別に、過激な刺激を求めているわけではない。たとえば、街の駅の話や、草花の話なんかも私には刺激になる。

数字では伝わらないものがある。なんて言葉を聞いた。もちろん、それはあるだろう。でも、数字でしか伝える事が出来ないこともある。大切なことは、数字だけではなく、受け取る情報から、なにを考える事、想像し、創造することができるかなのだと思う。

このブログは、私にとって雑記帳のつもりで利用している。それを読んでくれている人がいる。それは密かに嬉しいことなのですが、どうやら誤解を与えていることを最近知った。

文字にして、それもネット上に残して、公開までしているわけだから、もっと責任を持たなくてはいけなかったのかもしれない。きっと結論なんて、出ない。責任なんてとれないもの。だから、少しお休みすることにしました。

いつかまた再開すると思うのですが、その時、読まれる方は注意をしてください。私は適当なことしか書いていないということに。

成人年齢引き下げ

今の国会で、成立する見通しの公職選挙法改正案。これによって選挙権は18歳以上になる。しかし、成人年齢はこれまで通りの20歳から。民法規定や少年法、飲酒や喫煙などは、また別の話。つまり「成人」として認めていないにも関わらず、選挙権を与えるということだ。なんだかヘンだな?って、思えてくる。選挙権、つまり参政権の支柱なのだけれども、その意味を考えてしまった。

選挙には、投票をすることができる選挙権と、立候補できる被選挙権がある。現在は選挙権は20歳以上、被選挙権は衆議院議員候補は25歳以上で、参議院議員候補は30歳以上となっている。この差は、どうして設けられているのだろうか。この場合、つまり20歳以上25歳未満と、25歳以上30歳未満、そして30歳以上の成人した国民で、なにが違うのであろうか。おそらくは経験ってことなのだろうけれど。

ただでさえ投票率が低迷し、選挙権の「ありがたさ」が薄れている昨今。選挙権資格のばら撒きは、それに拍車をかけていくような気がしてならない。

せめて、18歳であろうとも、しっかりと「成人」として認めから選挙資格を与えてはだめなのだろうか。

 

commyclass.hatenablog.com

 

格差

小さい記事であったが、内閣府が発表した結果が報じられていた。2012年度の県民経済計算によるもので、各都道府県の1人あたりの県民所得は、前年(2011年)度比で0.6%増え、そして地域間格差を示す変動係数なるものは、0.4ポイント低下したという。

この変動係数が高いほど、都道府県間の所得格差が大きいということらしいのであるが、「0.4ポイント」がどれほどのものか良く分からない。一応、「1994年以来の低水準」とは書かれているのだけれども。

「格差」と聞くと、どうしてもマイナスのイメージがつきまとう。それは序列化すると、私の立ち位置が、いわゆる低いレベルにあるからかもしれない。少し自虐的なのだろうか。だからこそ、格差が縮小と書かれていると、なんだかホッとする。でも、コレでいいのか?

なんだか、「いろいろな思い込み」が私にあって、それが視野を狭くしているような気がしてきた。よし!今日は出かけよう。

海難事故

中国・長江で「三峡巡り」をしていたクルーズ船が沈没した。昨年は韓国でセウォル号が沈没した。

ちいさな船旅をしたことがあるが、船での観光は、非常にのんびりした旅になる。時間が気にならない。いや、気になったらイライラするだけ。携帯電話とかPCとかを、そのあいだ手放すようなもので、それによって生れる空白の時間を手にすることができる。

しかし人が海や川など、水上をのんびりするなどと言う贅沢は、強固な安全の上で享受できるものなのだと思った。人を守っている船は、転覆すると、人を閉じ込める。

中国や韓国のような大事故は起きていないが、日本でも漁船の転覆などの海難事故は発生している。

昨日から安全や安心、利便性の向上など、物事のプラス面ばかりではなく、マイナス面につい注目しまいがちになっている。これから、次第に梅雨の時期になるから、ほどほどにしておきたい。気持ちが沈んでしまうから。

安易な便利さ

これからマイナンバー制度が始まると言うのに、年金情報の流出事件が起きた。

さてさて……。個人情報が漏れている訳だけれども、これを使って「なりすまし」事件に発展しないように心がけてほしい。再発防止などと政府は言っているが、こんなのは信用できるわけがない。最低限、流出した情報が悪質な犯罪に利用されないようにしてもらいたい。DMが送りつけられてくることぐらいならば、ガマンする。

そもそも年金制度の情報管理に関しては、旧社会保険庁時代に約5000万件の年金記録漏れが発生していた。このきっかけになったのは、「基礎年金番号」への統合であった。これはこれで、情報の一元管理化をしていなければ、それまでのずさんな実態が明るみに出なかった訳であるから一定の評価は出来るかもしれない。しかし政府職員の怠慢は、組織を変えただけでは済まなかったのかもしれない。ちなみに、この記録漏れが起きた時の首相は、安倍晋三さんである。

今回の流出された情報は125万件だという。世の中、便利になったものです。私が小学生のころのスパイ映画なんて、お目当ての情報をとるために、まず建物に侵入し、そして、書類を一枚一枚写真に収めていく・・・なんて感じであったのに。今ではメールを送りつけて、一気に125万件である。なんと便利なことか。

これから始まるマイナンバー制度。情報が洩れたら、今度は実害を伴わないわけにはいかない。住民基本台帳社会保障(年金)情報、さらには金融情報(口座番号)や電子カルテをも連携させていく構想。どこまで政府(国家)は、個人の情報を管理しようとしているのか。怪物(リバイアサン)が、知的でクールな顔をして巨大化していく不気味さを、感じてしまった。

ツバメの巣

全国のツバメの巣を調べてみたら、放射性セシウムが検出された。それも事故のあった福島だけではなく、宮城・山形・茨城の周辺県にとどまらず、新潟・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川。そして山梨や静岡、石川県まで……。

調べたのは山階鳥類研究所

www.yamashina.or.jp

 

人間の都合で策定した規制など、自然が守ることなどない。安全も危険も、おかまいなく、生きていく。それでたとえ命を落としても、次の命に引き継いでいく。サイクルを早めていくことで、順化させてしまう。限りある命だから大切にしよう。という思想からは、また違った道理がそこにある。視野を広げて、おおらかに生きてみたい。

FIFA

国際サッカー連盟の会長選が行われた。結果はブラッター氏の続投。

そもそも今回の会長選は、FIFAに関する汚職事件が発端。その責任を問う会長選であった。記事でも出ていたが、なんかオカシイ感じもする。汚職事件の責任を問うのであれば、会長選ではなく、会長辞任を求めることではないか。その過程で、この腐敗体質の原因と責任が整理されるのであるから。

それにしても、再選と言う結果。新体制に移行することでの混乱を避けたるためなのか?なんだか、すべての事情を熟知している人物による証拠隠滅を託されている……なんて邪推もしたくなる。本当に任せていいのだろうか。

これだけの大きな組織。いくら政府機関ではないと言っても、いや政府機関ではないからこそ、さらに透明性が求められるのではないだろうか。FIFAが、世界の公器といしての価値があるのか。真価が問われている。