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新聞日記

新聞から世界を考えてみる

貿易赤字

夕刊ネタなので、きっと明日の朝刊に詳報が出ると思うのですが・・・。記事としては、「貿易赤字 上半期最大」(読売新聞)などと出ている訳です。

昨年の下半期の8兆7592億円に比べたら、その“赤字”額は減っている訳ですが、なぜか「上半期」として“最大”として報じている。必ずしも、下半期が上半期に比べて輸入超過になるとは限らないハズなのですが・・・。なんだか、このままでは年間記録も達成しますよって感じなのでしょうか?もちろん、その可能性は高いのですけど、これって問題なのですか?

確かに輸出額よりも輸入額の方が多くて、海外製品を購入した結果です。でも、だからナニ?って感じです。輸入が多いってことは、それだけ海外のモノやサービスに接することができるってコトでもあるのですが・・・。イヤなの?そのわりには、みなさんiPhoneとか持っているけど・・・。そして、絶対額として輸出額は増加しているのに。

つねづね、この貿易収支について、どれだけの人が理解をしているのでしょうか?私自身、さすがの経済専門紙?である日経新聞に掲載された情報だけでは、ちょっと戸惑います。それも財務省発表のまま。

http://www.customs.go.jp/toukei/shinbun/trade-st/gaiyo2014_4-9.pdf

これに、国際収支やあるいは資本収支の動向も含めた考察を載せて欲しい。夕刊では、時間的にムリなのかな?明日の朝刊を期待します。

そもそも「赤字」とか「黒字」って言葉が良くないと思う。そこにどうしても価値判断がついてしまう。なんだか「赤字」だと、ワルイ感じがしませんか?そもそも貿易収支の赤字・黒字が、GDIや経済成長に直結するワケでもないし、企業が多国籍展開をしている現代では、そんなに簡単な話じゃないハズなのです。

そうした解説をお願いします(要望)。