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新聞日記

新聞から世界を考えてみる

サンゴ

日本のEEZ排他的経済水域)内での違法操業。狙いは宝飾品となるサンゴだという。違法性はもとより、生態系保護の面からも問題である。しかし密漁船に対して、日本政府は手が回らないよう・・・。

逮捕されるリスクはあるけれども、それを上回る経済的利益が期待できるのであろう。それだけの需要があるのだ。つまりは人間の欲望。被害は日本と言うよりも、やはりサンゴたちである。

欲望が“チカラ”に結びついて暴れ出す。つまり暴力。そして「生きる」には、欲望も“チカラ”も必要。だからといって、暴力を放置するとどうなるか。自らの生きる力を無制限に開放すると、自らを滅ぼす。これを「業火」と言うのだろうか。だからこそ、コントロール(制御)が必要になってくる。持続的に「生きる」ために。

サンゴの乱獲に対して非常に厳しい意見が新聞紙上に出ているけれども、他国のEEZではないものの、日本のクジラ調査はどうなのか。これは海洋生物だけの問題ではない。さまざまな消費をして生きているが、その分、価値のある一日を過ごしているだろうか・・・

話を元に戻そう。

“サンゴ”の価値は、どこにあるのだろうか。たしかに“サンゴ”は、美しい。本当に宝石のようだ。しかし彼らを欲する人物たちは、サンゴ本来の価値で欲しているのだろうか?ただの投機の対象としているのだとしたら、それは彼らに対しての侮辱である。また、そのようにしか彼らの美しさを認められないのだとすれば、美しいサンゴを所有していることで、その人物の醜さが際立つのではないだろうか。