新聞日記

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アメリカ中間選挙

アメリカの国政選挙。今回は議会選挙で、上院の1/3と下院の全議席が対象。日本と同じ二院制だけれど、上院と下院では、それらの性格・イメージが違います。上院は各州の代表、下院は住民の代表というイメージ・・・?。

大統領制であるから、今回の結果がオバマ大統領の進退に直結することはないけれど、その影響は大きい。結果として、大統領(行政)が民主党で、議会(立法)は上下院ともに共和党が過半数を得たことで「ねじれ」が出たことになる。

それにしても、この選挙制度。4年毎に大統領選挙、2年毎に下院選挙がある。大統領選挙の合間にあるから「中間選挙」と言われる。ちなみに上院は6年任期で、2年毎に1/3が改選。下院選挙と同時に行われる。

世界と比べれば、日本は短期政権が多いけれど、国会議員はそれほど変化がないように思う。それに比べてアメリカは2年毎に下院は総入れ替え選挙である。なんだろうかこの緊張感・・・。これがアメリカの政治力の源なのかもしれない。そして、国民の支持が反映される選挙制度。いつまでも1票の格差を放置している国とは、大違いだ。

とは言いつつも、この中間選挙。2年後に大統領選挙と同時に行われる下院・上院選挙にくらべると投票率が低い傾向がある。民意を反映するという民主主義システムとは、なんとも難しい。この他にも市長選挙もあり、裁判にも参加する陪審制まであるのだから・・・。このシステムを支える市民はタフだ。