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新聞日記

新聞から世界を考えてみる

温暖化防止目標

気候変動枠組条約を締結し、その後開催された締約国会議の3回目(COP3)が1997年。ここでの取り決めが「京都議定書」である。各国が1990年比で削減目標を掲げ、「排出権取引」という制度も作った。しかし中国をはじめとする発展途上国には削減義務はなく、アメリカなどは離脱した。

その後の中国は「世界の工場」とよばれるまでに工業発展し「温室効果ガス」の排出量は膨れ上がり、世界のリーダー的存在を目指す同国にとって無責任ではいられなくなった。また都市部の大気汚染は、民衆にとって環境問題が身近な問題となっている。一方のアメリカも、あいつぐハリケーン被害が温暖化の影響であることを無視できなくなってきている。

地球という「閉鎖」された空間のなかでの状況。思い浮かべるのは「一蓮托生」という言葉です。自国の利益だとか言ってみたところで、そこで得られるのは目先の利益でしかない。

IEA(国際エネルギー機関)は、世界のエネルギー展望を公表した。今後、先進国を中心に200基以上の原子力が老朽化し廃炉へとむかう。そして新興国の中国やインドでは、原発が新造されていく。先進国での廃炉費用は、1000億ドル以上と試算している。果たして準備できるのだろうか?それも廃炉まで「事故」がおこることなど想定していない。これは新興国とて無関係の話ではない。

しかしエネルギーは必要。自分だけ無関係ではいられないけれど、解決策が湧かない。とりあえずいいよ、ついていくよ。今日は、なんだか元気がでない。