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新聞日記

新聞から世界を考えてみる

無戸籍

高齢者や未成年者の行方不明件数にも驚いたが、これはそもそも「行方不明」にもならない人々の話。それが無戸籍なのだろうか。戸籍と住民登録(住民票)は、そもそも別のものですが、戸籍がなければ住民登録って、おそらくほとんどの場合できないのでしょう?

まずは、無戸籍の状況から戸籍を取得することができるのか?と言う問題です。もしこれが容易にできるのであれば、少し光が見えてくる。もちろん、どのように無戸籍の人を探し出し、戸籍を取得してもらうかが課題になってくる。なんといっても、住民票がないのだから、どこにいるのか分からないのだ。また出生届も出ていないのだから、年齢も何人いるのかさえも推計するしかない。

もし、無戸籍の人が戸籍を取得することにハードルがあるのだとしたら、これは制度を変えるべきだ。そもそも国民を、家族制度の「戸籍」と住民登録の「住民票」の2系統で把握しているのが日本。こうした制度を採用しているのは、あとは中国ぐらいの少数派。<意外にも韓国はしていないので、驚きました。日本よりも、家(宗族)を大切にしているイメージだから。>こだわりがあるならば、しっかりとした制度にして欲しい。

このような記事でもなければ、私なんかは意識しない「戸籍」。あってあたりまえ、いやあることさえも意識しないでいられる制度に、もし自分が支えられていなかったら・・・、ポツンとなってしまう。