新聞日記

新聞から世界を考えてみる

利下げ

中国が中央銀行である人民銀行が基準金利の引き下げを決めた。2年4か月ぶりという。中国の7~9月の実質GDP成長率は7.3%。中国では、この7.3%が「低成長」になるのだから、やはりパワーを感じてしまう。

そしてEU。こちらも欧州中央銀行(ECB)が金融緩和に動き出そうとしている。ドラギ総裁が、「やるべきことをやる」発言をしたことだ。日本の黒田総裁が放った黒田バズーカ―とともに、世界の資金供給は大丈夫なのかと、勝手に心配してしまう。

そもそも米連邦準備制度理事会FRB)が、「量的緩和」からの抜け出そうとしているこの時期。ドルに代わって、ユーロや人民元、そして円が、その穴埋めになるのであろうか。なんだか通貨の信用性を考えると、ちと心許ない。なんだか最後は、ドルにおいしいところを持っていかれるような気がしてしまう。

それはそうと、中国の利下げ。住宅投資の下支えや、中小・零細企業資金調達コストに配慮とあるけれど、言っているのは正しいように見えて、結局は富裕層への優遇につながっていくのだろうなって思ってしまう。

最近思うことは、新聞を読むとようになってから、素直じゃなくなってきた気がする。