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新聞日記

新聞から世界を考えてみる

救急搬送

都道府県別の平均搬送時間。最短は富山と福島の29分54秒だという。一方で、最長は54分36秒で東京だそうだ。全国平均にすると39分18秒で、これは10年前に比べて約10分延びたという。あっ、これは通報から、けが人や病人を医療機関に搬送するまでの時間。

他にもさまざまな情報がある。全国の救急車の出動件数は590万9367件。搬送人数は534万117人で、こちらも過去最多。また通報から現場到着までも過去最長で、8分30秒とのこと。

搬送時間が長くなった理由はいくつか考えられるという。

1:出動要請が多くなり、遠くの消防署から救急車を向かわせる。

2:救急隊員の裁量が広がり、現場で血圧測定や心臓マッサージを実施する事例が多くなったこと。

ここまでは記事に書いてあった。しかし、他にもあるのではないだろうか。「たらいまわし」の問題。つまり、受け入れ病院が見つからない。またそもそも出動要請が多いのが問題なのではないか。なかには「タクシー代わり」に利用している人もいると言うではないか。いやいや高齢社会と独居家族が増加していることも原因なのではないだろうか・・・と。

ここまで思いを巡らせたら、自分だったら・・・と思う。それこそ、救急搬送という事態は避けたい。でも、もしかしたらお世話になることもあるのだろう。その時、私がどのような状況にあるのか分からない。意識があるのか、ないのか。痛みはどうなのか・・・。いずれにしても救急車を呼ばなくてならない事態に直面したら、もう思うことは、なんだろう。きっと「早くラクになりたい」って思う気がする。あとは、「お任せ」するしかない。ここまでぼんやりと考えてみて、気づく。

結局、時間の長さからでは分からない。搬送時間や出動件数、そして搬送人数だけでは分からない現実があるのではないか。なんだか「ぼんやり」してしまったの理由が、ここにあるような気がした。

単純に日曜の朝だから?と言い訳しつつも、私は今日も仕事です。