読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

新聞日記

新聞から世界を考えてみる

外国籍戦闘員

北海道大学の学生が「参戦」しようとした「イスラム国」。その「イスラム国」で戦闘員が100人処刑されたという。また同時に「憲兵隊」も組織されたとも伝えている。

この背景は、戦闘への厭戦気分。そして戦闘指導者に対する不満が戦闘員に広がっていることにあるという。そして今回の処分を「結束の乱れ」としている。またこうした情報は、「外国」である国々にとっては有益になる。あらたに「参戦」する若者を踏みとどまらせる効果が期待できるから。

外国人傭兵がどのような境遇にあるのか、私は知らない。少年時代に読んだマンガ「エリア88」程度の知識しかない。しかし「憲兵隊」という言葉が気になった。

戦闘員の中に不満が高まっている・・・。これをどう理解するか。都合よく理解すれば、「結束力が乱れている」ことになる。そして、そうした不満を抱えている戦闘員を、現場指揮官は制御できないから「処刑」したことになる。その数も多いから、組織的な「憲兵隊」が必要になってきたとしている。

これは本当なのであろうか。「そうあって欲しい」からといって、現実が「そうである」とは限らない。「そうなって欲しくない」けれども、もしかしたら、外国人戦闘員が必要ない程度にまで、「イスラム国」が強くなったのではないだろうか。今回、犠牲になった外国人戦闘員の中に、指揮官クラスの人物はいたのであろうか。憲兵隊を組織できるほどに、組織的な余裕ができてきたとも解釈できる。もちろん、こんな想像は杞憂であって欲しい。