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新聞日記

新聞から世界を考えてみる

幼稚園費

14日(水)に、平成27年度予算案が閣議決定される。まさに直前。各省内が作成し、たびたび財務省と「協議」を重ねて、官僚(事務方)としての案は出そろっている。今は、大臣同士のやりとり。まさしく政治の出番といったところか。

文部科学省下村博文大臣と財務省麻生太郎大臣の折衝が、記事に出ていた。今回は、幼稚園費の無償化。当初は、保育園も含めての無償化を考えていたようだけれども、「消費増税の見送り」による財源確保の問題から、幼稚園のみに。そして年収270万円未満の世帯に限り、月3000円とする「案」になったようである。

財源・・・と言われると、もっともな理由なのだけれど、「法人税は減税するのになぁ~」って思ってしまう。

子育て世帯の負担を軽減することは、人口減社会にとっては大きな課題であることは間違いない。しかし、まだこのような現状なのかと、改めて思い知ることが多い。日本が「先進国」と言われてから、どれほどの月日がながれていたのであろうか。

まったくしないよりかは、実施することは意義があることだと思うが、低所得者の子育て世帯にとって、幼稚園という選択肢は、なかなかハードルが高いのではないだろうか。現在、公立高校の授業料が無償化されている。将来に向けての「成長戦略」というのであれば、やはり教育にこそ、チカラを入れるべきだと思う。