新聞日記

新聞から世界を考えてみる

異物混入

マクドナルドで異物混入が続いている。中国で生産されたチキンナゲットが問題とされて、生産工場を変えたばかり。そこからビニール片が出てきたり、歯が出てきたり・・・。そして今回は、ハンバーガーから金属片。マクドナルドだけではなく、まるか食品の「ペヤング」からゴキブリ、和光堂からコオロギが出てきたり・・・と、食品への異物混入問題が相次いでいる。

食品が安全で、安心して食べられることはとても大切。たしかに異物・・・、つまり求めていないモノが、入っているのは困りもの。でも、それらが目に見えるだけいいのかもしれない。自分で排除できるのだから。

本当に恐ろしいのは、消費者にも分からない状態で食べてしまうこと。言われても、正直なところワカラナイ。消費者は、生産者を信じるしかないのだ。と書いたところで、ホントか?って思いとどまってしまう。本当に、信じる事しかできないのか?消費者は、本当に弱い存在なのだろうか・・・と。

クレーマーになるということではない。幸いなことに、今の日本では選択肢がある。なにもペヤングマクドナルドだけが食品ではないし、和光堂だけが離乳食を作っている訳ではない。つまり「信じない」、あるいは「信じすぎない」という選択肢もあるのではないだろうか。

日々を単調に過ごしていると、食事をすることに、あまり気を使わなくなっていたのかもしれない。つまり、企業にお任せしていたのだ。考えてみれば、人間が生存するうえで大事な、食事。これを他人(企業)に、すっかり任せきっていたことが、そもそも間違いなのではないか。まったく頼らないのは、非効率。でも、頼りすぎるのもおかしなことのように思える。このバランス感覚が、もう失われてしまったように感じる。もう一度、鍛え直すには、やはり自分で料理をすることなのかもしれない。