新聞日記

新聞から世界を考えてみる

来年度予算

通常国会で審議される前に、内閣での予算案が決まったようである。おそらく、大枠は決まっていたにしろ、年末の衆議院選挙の影響は避けられないわけだから、それを考えると、霞が関の官僚のみなさんには大変なご苦労があったことと思います。

いくら「公僕」って言ったってね~。もちろんその分の身分保障や年俸を得ているにしろ、代わりにできるモノじゃない。自分が出来ないことをしているわけだから、ここは素直に感謝します。

問題は、この予算案。一生懸命、考えて、調整もしてくれてまとめ上げてくれたわけだけれども、それを受け入れるかどうかは、別の問題。ただ、あまりにも額が大きいので、良く分からないのです。どうすればいいのでしょうか。予算の成立過程なんか、きっと公開なんてしていないのでしょうし・・・。検証の方法ってあるのでしょうか。ここで言っているのは、財務省で公開しているデータのことではありません。まぁ、これだけでも大変な量なのですが・・・。なぜ、その金額になったかの理由です。その編成の過程で、どのようなやりとりがあったのか?ということです。


平成27年度予算政府案 : 財務省

 

つまり、各省庁から出てきた数字(概算要求)のまま、決定した事なのか。それとも、紆余曲折あったのか。その際の、財務省側とどのようなやりとりがあったのか。これは公表していない。たまに報道に漏れる程度・・・。それも憶測の域をでないものばかり。「政府関係者」とか、よくわかんない「消息筋」(それって、記者クラブの記者じゃん)。

国会議員の追及や報道機関によるチェックよりも、官僚同士のチェックの方が厳しいんじゃないか?って思うのです。つまり会計監査院みたいな機関。もちろん、それすらも万全ではないだろうけれど、予算執行のムダを、的確に指摘しているわけだから。

少なくとも、会計検査院で指摘されるようなムダを出しているような省庁の要求は削る必要があるのではないだろうか。それだと、「必要な政策が滞り、国民に不利益がでる」なんて言ってきそうだけれども、ムダを放置した責任を棚上げにしておいて、国民の利益で押し切るのは、いかがなものであろうか。せめて再発防止の取り組みぐらいは見せてほしいものである。検査院との「見解の相違」を主張している省庁もあるようだけれども、そういうところから国会議員の方々には切り込んで欲しいと思いました。そう、つまり人任せにしているのは、私自身です。