新聞日記

新聞から世界を考えてみる

岡山・鳥インフル

岡山の養鶏場で鳥インフルエンザの陽性反応が出た。山口・宮崎に続いての発生。

少し前に、NHKの「プロフェッショナル」という番組でウィルス学者の高田礼人氏を特集していた。そのなかに東南アジアの鶏市場の映像があった。映像のなかで高田氏もつぶやいておられていたが、「ウィルスの宝庫」という印象をうける。これでは、インフルに限らず、病気にならない方が不思議だってくらいの衛生環境だ。

日本の養鶏場が、この映像にでてきたような衛生環境ではない。格段に衛生状態は良いはずだ。しかし、それにしても・・・。


髙田礼人(2015年1月5日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀

さて、それよりも気になったのは、今回の「殺処分」。なんだか恒例になってきたような気もするが、これは農林水産省と、発生した知事が行うことになっている。しかし今回は、自衛隊に派遣要請が出されている。それだけ緊急性が求められているのであろうが、なんだかおかしいな。

「恒例」と思われるぐらいマニュアル化されていると思っていた「殺処分」。この言葉だけでも、恐ろしいハズなのに、やっぱり、私自身マヒしているかもしれない。そうした「想定」されている手順のハズなのに、自衛隊に要請している。

私の感覚で、申し訳ないのだけれども。「自衛隊」は、緊急時。それも想定外のときの、最期の手段であるべきと思っている。通常の行政機関で対応できないのだろうか。というか、逆に言うと、通常の行政機関で対応できないような事態が、そこらへんの養鶏場で発生する事態の方が、よほどおかしいことではないか。