読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

新聞日記

新聞から世界を考えてみる

終末時計

ノストラダムスの大予言」に振り回されて、それはそれで楽しんだ少年時代。結局「恐怖の大王」は降りてこなかったけれど、世界には「恐怖」が存在している。

さて、アメリカの科学誌「Bulletin of the Atomic Scientists」が、地球最後の日までの残り時間を示す「終末時計」を発表した。「週末時計」とか、「美人時計」の類ではありません。

米ソによる冷戦で、互いに水爆実験を行ったことで「2分前」にまでなったことのある、この「時計」。それでも、1991年に冷戦終結を受けて、17分前にまで持ち直していた。それがまた、「3分前」という危機的状況になっているというメッセージである。

 

f:id:commyclass:20150124085807p:plain

Bulletin of the Atomic Scientists

 

この発表の意図は、「危機的状況」を「時計」で表現して、なんとか危機を回避できるための努力を促そうとしているのであろう。「なんとか、回復させなくちゃ!」なんだか、ハリウッド映画を思わせる。

しかし私は、「おいしいもの食べたいな」とか、「まだ行っていない場所に行きたいな」とか・・・。という「今のうちに~」的な発想しか出てこない。AtomicはおろかScientistsでもないから、それはそれでいいのだろうけれど。こうして科学の分野からの情報発信には、耳を傾けていたい。