新聞日記

新聞から世界を考えてみる

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仕事の関係で、このブログの更新が夜になることがある。たまにはサボっちゃおっかな~と思うときも、よくある。でも、なんだかそれも気持ちが悪いので、朝に読んだ新聞のなかで気になったことを、眠いと思いながら書いてしまおう!

スイスが、自国通貨への為替介入における制限を取りやめた。あいかわらずのユーロの不安定さのおかげで、資産は安全な通貨に流れやすくなる。それが米ドルだったりするわけだけれども、それがスイスのフランにも流れ込んいる。その通貨への需要が高まるのだから、その通貨は割高になる。つまりスイスフラン高・ユーロ安である。これでは、スイスの輸出産業は打撃を受ける。だからこそ、スイス国立銀行は為替介入を宣言していたのだ。しかし、それを取りやめた。一斉にスイスに、ユーロが流れ込む。

この影響は円にも影響を与えている。円は、日銀の黒田バズーカによって、量的金融緩和実施中なのだから、円の価値は相対的に安くなっている。これによって、スイス製品は割高になるはず。その定説通り、スイスの主要輸出品の1つである高級時計が値上げに踏み切った。ロレックスである。全商品で、約7~10%の値上げ。高級品の数パーセントは、100円から108円どころの話じゃない。税込81万円から87万4800円とか、112万3200円から124万2000円へ。すごいお話です。

すると、すかさず新聞の一面広告に「グランド・セイコー」・・・すごい。これが商売ってやつなのですね。