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新聞日記

新聞から世界を考えてみる

JA全中

全国農業協同組合中央会の改革案が取りざたされている。

先月1月に行われた佐賀県知事選挙でも、急に論点に上がった。もともとは当時の佐賀県知事であった古川康氏が、任期途中に国政選挙に立候補するために辞職したことが発端であった。古川氏は自由民主党の公認を得て、2014年12月の選挙で当選を果たしている。私は佐賀県民ではないけれども、なんだか寂しい気持ちになる。

そんな人物のおかげで空席となった知事席。4人が立候補し、その中には、武雄市長を任期途中で辞職して立候補した人物もいる。こちらは落選したという。この2人は先輩・後輩の関係だそうで、これはどういったことなのだろうか。

それはそうと、この知事選は、変だった。諫早湾の干拓事業原発再稼働問題、そしてオスプレイ配備問題など、問題は多く、そして大きいのに、いまいち争点になりにくかった。つまり、急な知事選だったことで、各候補者が態度をしっかりと表明することができていなかったのであろう。ある事案に安易に賛成や反対を主張しても、すぐに対立候補に論破されてしまう危険がつきまとっていたのであろう。

そこに「JA改革」が降ってきた!すぐさま「中央 対 地方」という構図が創りだされ、「佐賀のことは佐賀で決める」という、なんだかスローガンだけは明確な選挙構図が出来た。

なかなかJAの改革というのは、巨大な組織であるがために分かりづらい。しかし、この改革は、どうやら「JA中央」の役割を削いで、各地のJAが活動しやすくするものらしい・・・。真偽はともかくとして、そのように記事にはある。あれ?もしこの改革案が、誠実に本当のことであるならば、おかしいことになるのではないか。

改革案を突っぱねて、「中央政府の言いなりにはならねぇぞ」は、威勢がいいけれど、それでは「JA中央」の統制には受け入れるというのだ。JA中央側の反論があまり伝わってこないように感じるのだけれども、ホントのところはどうなっているのだろうか。