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新聞日記

新聞から世界を考えてみる

東京圏集中

総務省住民基本台帳を基にして、人口移動報告を発表した。

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http://www.stat.go.jp/data/idou/2014np/kihon/pdf/youyaku.pdf

 

大きな記事だから、きっと大都市圏に人口が集中して、さらに地方は過疎化がすすんでいるんだろうな・・・って、まだ記事も読まずに思ってしまう。

それにしても、東京圏にへの人口流入は突出していてびっくりした。記事では数字だけだったけれど、総務省のHPでは上のようなグラフ(図2)でみると圧倒的。

でも意外であったことが2つ。

大都市は、東京を中心とする首都圏だけではない。大阪・京都・神戸を中心とする関西圏や、名古屋を中心とする中京圏などがある。中京圏はかろうじてのプラス。ほかにプラスなのは、福岡県や宮城県であった。関西圏はマイナスなのだ。これはどうした事か。あまりにも東京首都圏が突出しすぎている。

そしてもう1つは、グラフ(図1)から思ったこと。それは、都道府県間で移動する人は減り続けているということ。それでも、約226万人もの人が移動しているわけだけれども。これはすでに移動する人が減っているからだろうか。

記事では「アベノミックスの恩恵が地方に届きにくい」というった論調であった。たしかに政府の役割は重要だけれども、この流れの原因は、政策によるものではない。政府が首都圏に人口を集めようとしているのであれば、それをやめればいい。そして地方に集める施策を施せばいいのだろう。これだって簡単にはいかないだろうけれど、そもそも政策でこの流れを変えることはできないのではないだろうか。

なぜ人は都市に、それも東京圏に集まるのだろうか。なぜ都市に、ではない。なぜ東京なのか。記事では「就職難」が原因として挙げている。これはもちろん大きい。だけれど、それだけか。「経済的理由」と挙げれば、まわりは納得する。でも、他にもなにかあるんじゃないのか。