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新聞日記

新聞から世界を考えてみる

ODA大綱改定

ODAは社会科の授業で暗記した。政府開発援助のことで、OECDDAC(開発援助委員会)の基準に基づいて行われる。とは言っても、援助する側の資金で行うのだから、そもそもが、理想的基準とも言えなくもない。それでも日本は、その基準に則して、途上国の貧困削減を目的にし、所得水準が一定以上の国や地域は支援対象には含めてこなかった。あくまでもODAとしては、である。限られた資金であるから、国益により貢献できるように、と考えているのであろう。

国益」って、いまいち理解しがたいところ。でも、「国益」を考えてODAを活用したいって言うのだから、まぁ、おいておく。良く分からないからだ。どうも大事なところは抽象化する傾向がある。「美しい日本」は、「あいまいな日本」なのかもしれない。

そんなイメージではなくて、現行のODAの問題点との関連性はどうなのだろうか?の方が気になるところ。つまり、ODAに問題があって、それを改善するための変更なのか。それとも、問題はあるけれど、今回の変更とは関連性があるのかが知りたい。せっかく変えるなら、ちゃんと国際社会に貢献できる援助活動にしてほしい。

すでに一定の経済発展をしている国や、非軍事部門とはいえ軍施設などを支援することで、これまでのODAの問題点を軽減することはできるのであろうか。

そんな心配ごとばかり並べていたら、なんにもできやしないぞ!と言われそうだけれども、これは相手もあることである。いきなり賛成や反対ではなく、議論してほしいと思う。国会議員さん、がんばってください。その為の議員ですよ。