新聞日記

新聞から世界を考えてみる

ネットとリアル

少し前に電子書籍に興味をもった。でもページをめくるとき、一瞬だけれど、黒くなるのに驚いてしまって・・・一気に後退。大型の電気屋から、書店に足を向けた。

それにしても意外であった。日本通信販売協会が実施したアンケート結果。詳細は、同協会のHPで確認できる。

 

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ジャドマ通販研究所

 

amazonなどのネットで書籍を買うのは40代から50代で、ネットにそれほど抵抗がないと思われている10代は、60代よりも低かった。出版業界は苦しいというのは、よく耳にする。いわゆる「活字離れ」という流れ。

今回の書籍購入先のアンケートは、それとは違う現実を映し出している気がする。それは世代ごとに、購入する書籍のジャンルが異なっていたり、当然ながらライフスタイルが異なっているからではないだろうか。例えば、書籍(雑誌もふくめて)との付き合い方。どんな時に読むのか。そして読み終えたらどうするのかなど。

電子書籍に関するアンケートは、他にもあった。

少し古いけれど、H22年の総務省の報告書である。

総務省「電子書籍に関する利用状況についての調査研究報告書」pdf

そこに「電子書籍・コミックを利用しない理由」という項目がある。

 

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男女別にしてあるけれど、全世代で「読みづらそう」とか「購読料・通信費がかかりそう」が高く、それほど差異がない。

しかし10代・20代は、「紙で十分」とか「紙でないと満足感が得られない」、「製本された者を収集したい」で差異が目立つ。さらに男性では「手に取って自由に試し読みができない」の数値が大きい。

なんだか私の認識が、こうした現実と食い違っていたことに驚かされた。リアル書店を大切にする傾向は、若い世代の方が強いということだ。自分の持ってしまっているバイアスを、どうしたらクリアにしていけるのであろうか。まずはリアルに、座禅をしてココロを鎮めたい。