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新聞日記

新聞から世界を考えてみる

派遣中止

日本近代五種協会が、3月19日から開催されるワールドカップ第2戦への選手派遣を中止した。開催都市は、エジプトのカイロ。理由は、邦人人質事件の影響だとか。協会の公式HP(公益社団法人 日本近代五種協会)には、何も書かれていなかったので報道でしかわからない。 他にも、卓球やレスリングが同様の理由で、中東での世界大会への選手派遣を見送っている。

スポーツどころではないのかもしれない。日本人が標的であることをネット上で明言されていることも影響している。日本人選手が出場すれば、応援しにいく日本人も多い事であろう。もしそこでテロなどが起こったら・・・。もう、悲劇は繰り返してほしくない。避けられることであれば、そりゃ避けたい。「危険地帯」で開催される大会に参加するリスクは大きいのだから。今回の派遣見送りの決定は、さまざまなことを考慮した決定であろう。

「スポーツの力」というスローガンが頭をよぎった。「危険地帯」であっても、そこで暮らしている人たちがいる。真剣に繰り広げられる競技を通じて、勇気づけられる人々がいる。派遣見送りを決定した各競技団体には、開催地の人々に対してメッセージを出して欲しいと思わずにいられなかった。