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新聞日記

新聞から世界を考えてみる

向精神薬

厚生労働省による調査結果が記事に出ていた。

国内の精神疾患による受信者数は約9万5000人(2002年)から、約14万8000人(2008年)まで増加している。

処方される向精神薬は、ADHD治療薬、抗精神病薬抗うつ薬、抗不安・睡眠薬の4種類。それぞれの処方件数が、ほぼ増加している。また種類の異なる向精神薬を併用して処方する例も多いと言う。

さらに子どもへの影響は未知数で、子どもへの薬の効果や副作用確認する治験が行われていたのはADHD治療薬の2剤しかないという。つまり、ほとんどは大人向け。記事では、子どもを対象にした大規模な治験を早急にはやめるべきだと結んでいる。

確かにそれは急務だ。

それにしても精神疾患が、どこまで増加していくのだろうか。もともと存在していたけれど、研究や医療、そして社会の理解が広まって受診機会が増えたことが原因なのだろうか。つまり絶対数が増えているのか、それとも認知されただけなのか。

治療を必要とする人たちが存在している。私も、いつ必要になるかわからない。実は、そんな世界に自分は生きているのだということを知る。今は、たまたま必要としない生活をしているだけ。そう思うと、自然と「有り難い」という言葉が思い浮べる。そう、たまたまなのだと。