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新聞日記

新聞から世界を考えてみる

防災のノウハウ

14日から18日まで仙台で国際会議が開かれている。国連開発計画(UNDP)の国連防災世界会議。その開催中に、南太平洋にあるバヌアツに、巨大台風が直撃。状況はつかめきれていないが、甚大な被害が出ていることは新聞などの写真からもうかがう事が出来る。

発生してしまったら、被害を最小限に食い止めたい。苦しむのは貧しい人や子どもや老人だ。UNDPのヘレン・クラーク総裁は、「防災のノウハウを途上国に教えてほしい」と語ったという。

阪神淡路や東日本大震災、毎年のようにおこる土砂災害。日本の対策が万全では言えないことは明白だ。しかし、世界から見れば最高水準なのだろう。日本は先進国だからできる・・・と思われているのかもしれない。先進国だからできる対策は、確かに多いのだろう。

しかし最終的には、住民の意識なのではないだろうか。自分が住む場所はどんな場所であって、どんなリスクがあって。そして何かあれば、どうすればいいかって。そうした防災意識の上に、はじめて技術や資金援助が活かされる。時間のかかることだと思う。緊急支援が一段落したら、今度は防災意識を育てる支援活動だと思う。

それにしても、これだけ災害の多い日本列島なのに、そこに住み続ける。災害と共に生きること。先人たちに頭が下がる。

 

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