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新聞日記

新聞から世界を考えてみる

子どもの貧困と食

厚生労働省が9月に行う調査。子どもの食事・栄養状態と保護者の収入などとの関連性を調査するという。

世界的に見れば「豊かな」日本であるが、貧困はある。きっとこの調査で、同世代間での格差が問題になると思うし、実態が明らかになる・・・と思う。しかし、深刻なのは世代間格差。今ではなく、将来世代の負担があまりにも大きい。「日本という環境を残したのだから・・・」という言葉を胸を張って言えるだろうか。そして、その対価(負担)を、将来世代に求めるのは、あさましくなかろうか。これでは「敬老」の精神も、色あせてくる。これは言い過ぎかな。

家庭によって環境が異なることは当然のことで、それが多様性になる。けれど「必要最低限」などという基準ではなく、子どもに関しては「標準的」な「衣・食・住」といった安全は確保してもらいたい。そのための財源は、優先するべきであると思う。義務教育課程が、決して「必要最低限」の教育でないのと同様に、食なども標準レベルに。それこそが、将来への安心につながりはしないか。

標準の確保は、標準化を意味するものではないけれど、きっと日本人のことだから、標準化してしまうのだろうな。考えていて可笑しくなってしまった。なんだろうね、この国の人々って。不思議な国民性だ。私もその一人であるのだろうけれど・・・。