新聞日記

新聞から世界を考えてみる

教科書と政府見解

今朝は騒がしいなって思ったら、教育に政治が持ち込まれると、こうなる。日本は、果たして健全なのか?とも思ってしまうが、戦争への過剰ともとれるアレルギーがることは、良いことなのかもしれない。私はそう思う。

来春から中学校で使用される教科書の検定結果を公表した。全教科書への検定意見は、4月中旬から順次、同省のHPにて掲載される予定だという。なぜ、すぐではないのだろうか?と思ってしまうが、いろいろと手続きでもあるのだろう。本来であれば、即時公開するべきだと思う。そこに要らない憶測を招いてしまう。

 

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平成27年度に行われる教科用図書検定結果の公開について

 

新聞社ごとに、今回の教科書検定に対する反応は違う。これも、それはそれでいいと思う。表現の自由なのだから。国定教科書を採用されている国比べれば、ずいぶんとマシだ。

私は政府の統一意見を教科書に載せることに賛成である。なんといっても、学習する主体は、主権者である。そして数年後には、有権者になる。政府の言っていることぐらい学ばせる必要がある。知らなければ、批判できないからだ。知れば知るほど、政府見解というものが、子どもの眼には珍妙に映る。それでいいではないか。

何も教科書に書いてあるから「正しい」とは限らない。そう授業でとりあげれば済むことではないか。しっかりと、「政府見解では……」と前置きしてやればいいのだ。これは紙幅の関係で可能かわからないけれど、できる事ならば両論を併記できないだろうか。いっそのこと、近隣諸国の教科書の記述では……と。