新聞日記

新聞から世界を考えてみる

2014年度乗用車生産状況

国内乗用車生産の8社が国内生産・海外生産・輸出台数・国内販売台数を発表した。8社とは、トヨタ・日産・ホンダ・スズキ・三菱自動車マツダダイハツ富士重のこと。

2014年の傾向は、まず国内販売が7社で減らしていること。唯一増加させたのは、スズキのみ。軽自動車のALTOやHASTLERがひっぱたのであろうか。おなじく軽自動車のダイハツは、販売台数を減らしてしまったのとは対照的でもある。

そして2点目は、海外生産を加速させていることだ。三菱自動車以外の7社で現地生産方式を加速させている。為替リスクの回避と、より現地需要を反映させるためなのかもしれない。トヨタは、上海モーターショーで「中国産」をアピールしていたのだから。

自動車産業は、日本製造業のけん引役であり、そして加工貿易・技術立国の象徴的な産業だけれども、すでに海外生産台数(1708万2016台)の方が、国内生産台数(903万1944台)を上回っている。もうすぐ2倍に達する勢いである。そして国内販売台数は、483万787台で減少傾向。

これからのクルマ業界は、当事者には申し訳ないけれど、オモシロくなってきたかもしれない。隣に掲載されていたのは、ホンダジェット国内初飛行の記事。さすがにこれは1家に1台(機)とはいかないけれど。