読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

新聞日記

新聞から世界を考えてみる

正念場

やはり訪日旅行客による経済効果はスゴイと言わざるを得ない。企業の業績は回復傾向にあり、完全失業率も3.4%と低い。そして2020年にはオリンピックが控えている。政治の世界でも、先日の首相の訪米が上手くいった印象を受ける。このように書くと、なんだか明るい気持ちになる。初夏を思わせる、さわやかな気候のGWと重なっているから、余計にそのように感じる。

気持ちが明るくなることはいいことだ。日本は、なんだかんだと忍耐強い国だと思う。それに甘えている政治・行政、そしてメディアにはウンザリもするのだけれども…。しかしこの忍耐だって、限界がある。たまにはガス抜きみたいなことが必要だ。いわゆるハレってやつだ。

同時に、この国のハレは、長く続くと危険であることも歴史から学ぶ事が出来る。これからが正念場なんだ。気持ちがよくなって、安易に流されないように。今こそ、兜の緒を締める。……と自分に言い聞かせてみる。