新聞日記

新聞から世界を考えてみる

物価指数

経済政策を策定するうえで重要なのは、データになる。国内総生産、貿易収支と含む国際収支、そして失業率など…。挙げたらキリがないのではないかと思うぐらいの膨大なデータを基にしている。

このデータのなかに物価変動がある。現在は、総務省が「消費者物価指数(CPI)」を割り出して、それを計測している。記事では、民間企業と東大が研究している、新たな物価指標が紹介されていた。

「Tポイント物価指数(TPI)」いうものらしい。その名の通り、といったカンジであるが、Tポイントカードを使った新たな物価指数のこと。

総務省がCPIを算出する過程を、実務者ではないので良くは知らないが、おそらく時代にニーズからすれば、少し大雑把な指標になりつつあるのかもしれない。TPIは、商品カバー率を現在の20%から、年内に5~60%に引き上げると言う。一方のCPIは17%だというから、これにも驚いた。そしてTカードのデータは、購入者の属性や、消費の地域性を細かく分析することが可能になる。

何ともありがたい気もするが、見たくない事実が、これで明らかになっていく気がして、なんとも恐ろしい気がしてしまう。知らなきゃよかったけれど、知らなきゃもっとヒドイ事になっているという事実に直面してしまいそうなのだ。